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ビタミンB1は、水溶性ビタミンです。別名、チアミンといいます。必要量は、1000kcalあたり0.4mgが必要です。男性では、一日当たり、0.8mg程度、女性では0.7mg位です。
ビタミンB1の働きは、エネルギーの代謝や糖質代謝に関与している補酵素です。ですから、代謝するエネルギー量に応じて必要量が決まっているのです。欠乏症や欠乏状態は、脚気(かっけ)、多発性神経炎、ウイルニッケ脳症、食欲不振、神経障害などです。
昭和51年には、インスタントラーメンしか食べない若者やアルコールの飲み過ぎの人など、偏った食事を続けていた人に、脚気心が発生して問題になりました。脚気心とは、ビタミンB1欠乏によって、交感神経障害がおこって心不全が発症した状態です。糖質をとる場合は、その代謝のためにビタミンB1が必ず必要となります。
ビタミンB1を多く含む食品は、主食では玄米があります。3食玄米にすると、だいたい一日の必要量はまかなえる量です。主菜では、豚肉、うなぎ、かれいに多く含まれています。その中でも特に豚肉には豊富に含まれています。残念ながら牛肉に含まれる量は豚肉の1/10です。副菜では、とうもろこしや枝豆に多く含まれます。豚肉をうまく利用するのがコツのようです。
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