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ビタミンDは、脂溶性ビタミンです。別名、カルシフェロールといいます。ビタミンDの適正量は1日当たり男女とも100 IUです。ヒトの体の皮膚で、ビタミンD3の前駆物質が太陽光線で活性型のビタミンD3に変わり、皮膚から全身に回ります。
ビタミンDの働きは、カルシウムの腸からの吸収を促進したり、骨形成を促進する役割があります。また、骨のカルシウム量を適正に保つ働きがあります。ビタミンDが不足すると、小児のくる病や成人の骨軟化症になります。くる病は、日照不足の地域などにみられ、発育期の小児に下肢の変形や胸の骨の変形、歯の発達障害が起こる病気です。成人では骨の成長が終了しているので、完成した骨から石灰分が抜けて骨軟化症になります。
一方、ビタミンDは、脂溶性ビタミンなので、過剰症がおこります。症状は、食欲低下、嘔吐、不機嫌、頭痛、皮膚の乾燥、下痢などがおこります。また、血中のカルシウムが増えて、骨以外の内蔵に石灰が沈着します。
ビタミンDを多く含む食品は、まぐろ、かつお、さば、ぶり、さんま、いわしなどの魚類です。それ以外では豚レバーや牛レバーにも含まれていますが、100g中の含有量は魚類の半分以下です。
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