医学と健康の用語集は、医学や健康、医療の分野で出てくる様々な用語をわかりやすく解説するサイトです。癌、糖尿病・高血圧・高脂血症・痛風などの生活習慣病、認知症、更年期障害などに関連する医学用語を掲載しています。各専門分野は50音順となっているので知りたい用語がすぐに調べられます。基礎医学や社会医学・公衆衛生の分野も網羅しているので、医療系学校の試験対策にも役立ちます。
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人間の体に必要な元素は、多量元素と微量元素とがあります。多量元素とは、炭素・水素・窒素などの体を形作る元素と、浸透圧などに関与するイオン化しやすい元素、すなわちナトリウムやカリウムなどがあります。
17世紀に鉄は赤血球のヘモグロビンを作る上で重要な元素であることが知られるようになりました。20世紀に入り微量元素の測定法の発展によってその他に生体に必要な微量元素の存在が分かってきました。
現在わかっているヒトに必須の微量元素は、亜鉛(Zn)、銅(Cu)、クロム(Cr)、ヨウ素(I)、コバルト(Co)、セレン(Se)、マンガン(Mn)、モリブデン(Mo)の8元素です。
代謝反応を進ませる酵素の一部として働くものは、亜鉛、銅、セレン、マンガン、モリブデンです。またホルモンなどの活性物質として働くものは、クロム、ヨウ素、コバルトです。
普段はいろいろな食材から微量元素を意識せず摂取できていますが、経口摂取ができず静脈栄養法を長期に行わないといけない患者さんの場合は微量元素の不足に注意する必要があります。
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