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副甲状腺ホルモン(PTH)は、カルシウム代謝に関係するホルモンです。ビタミンDと密接な関係のあるホルモンです。
副甲状腺ホルモンは主に、骨と腎臓に働きます。骨で破骨細胞の増殖を促進させて、骨から血液中へのカルシウムの流れを活発にします。また、腎臓に対して活性型のビタミンD3の合成を促進させます。
副甲状腺ホルモンが多くなりすぎると、骨からカルシウムが抜けて骨がもろくなり病的な骨折を起こしたりします。また血液中のカルシウム濃度が増えて全身倦怠感や食欲低下が見られます。尿中のカルシウム量も増えるので尿路結石ができやすくなります。
逆に副甲状腺ホルモンが少ないと、血中カルシウム濃度が少なくなり、テタニーと呼ばれる痙攣が起こったりします。また、知覚異常が起こったり、皮膚や毛髪が荒くなり、爪の変形も起こってきます。副甲状腺ホルモンの量も正常の量でないと、カルシウム代謝がうまくいかず、いろいろな障害がでてきます。
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