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緑内障(りょくないしょう)は別名、「あおそこひ」と言われています。緑内障は眼圧(がんあつ)と深い関係があります。中高年の約1%に原発性緑内障がみられるとも言われています。
眼圧とは、目を一定の形に保っている目の内圧です。この内圧は眼球の中に入っている房水(ぼうすい)という水の圧力です。この房水は虹彩(こうさい)の脇にある毛様体(もうようたい)で作られ目の全面を循環し隅角(ぐうかく)という場所にあるシュレム管から目の外へ排出されます。房水の排出が悪くなると眼圧は上昇します。
この隅角が急に詰まるタイプを原発性閉塞隅角緑内障(げんぱつせいへいそくぐうかくりょくないしょう)といい、急激な眼痛、頭痛、嘔吐、視力障害が見られます。緑内障の発作と言われます。脳の病気と紛らわしいので、脳外科を受診する場合も多いようです。中高年の女性にみられることが多く、遠視あるいは遠視気味の人に多い傾向にあります。治療としては、レーザーなどで房水の出口を塞いでいる虹彩を切除をする手術が必要になります。
隅角が閉塞せず、房水の流出が徐々に悪くなるタイプを原発性開放隅角緑内障といい、長い期間をかけて徐々に視機能が悪化します。多くは視野が狭くなったり視力が落ちたことで初めて眼科を受診する事も少ないないようです。
視野が狭くなったり視力が落ちたりするのは視神経が萎縮したためで、元には戻りません。残された視機能を保つために、点眼薬や内服薬などで眼圧のコントロールをすることが大切です。これは遺伝することもあり、肉親にこの病気の人がいる方は一度眼科で検査を受けることをおすすめします。
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