医学と健康の用語集は、医学や健康、医療の分野で出てくる様々な用語をわかりやすく解説するサイトです。癌、糖尿病・高血圧・高脂血症・痛風などの生活習慣病、認知症、更年期障害などに関連する医学用語を掲載しています。各専門分野は50音順となっているので知りたい用語がすぐに調べられます。基礎医学や社会医学・公衆衛生の分野も網羅しているので、医療系学校の試験対策にも役立ちます。
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炎症を病理学的に見てみましょう。
有害な刺激によって、局所が障害されると、その部分での毛細血管が拡張して、血管の隙間から血管の外へ血管内の成分がにじみ出します。毛細血管が拡張するので、局所は発赤し、熱っぽく感じます。また、血管内の成分がにじみ出るので、腫れが起こります。
その際に発痛物質が出来て痛みが起こったり、拡張した血管に血栓が詰まったりして血行が悪くなり組織が破壊されたりします。そうすると拡張した血管の隙間から、白血球などが血管外に出て、細菌や傷害された組織を処理します。細菌などが白血球に処理された後は膿として排出されます。
細菌や障害された組織が白血球によって処理されると、そこに組織の修復が起こってきます。毛細血管が新しく出来、新しい組織が作られて炎症の部位は治癒に向かいます。
炎症の程度が激しく、痛みや腫れが強い場合には、炎症を抑える消炎剤が使われる事があります。また、細菌感染が起こっている場合には抗生物質を使用することがあります。膿が外に排出されにくい場合には、切開をして膿を外に出すことで、治癒を促します。
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