医学と健康の用語集は、医学や健康、医療の分野で出てくる様々な用語をわかりやすく解説するサイトです。癌、糖尿病・高血圧・高脂血症・痛風などの生活習慣病、認知症、更年期障害などに関連する医学用語を掲載しています。各専門分野は50音順となっているので知りたい用語がすぐに調べられます。基礎医学や社会医学・公衆衛生の分野も網羅しているので、医療系学校の試験対策にも役立ちます。
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高齢者の難聴は神経細胞などの老化現象としての老人性難聴で、65歳以上の方の5人に1人の割合で見られます。病因は遺伝的な素因が強いと考えられていますが、騒音や糖尿病、動脈硬化などが加わる事で難聴の程度が強くなる事があると言われています。
老人性難聴は両耳に同程度の難聴があるのが特徴ですが、片耳の難聴が悪化していく場合は中耳炎などの合併を考える必要があります。また、弱い音はもちろん聞こえにくいですが、音を強くしすぎると大きく感じてしまい逆に聞き取りにくくなります。
言葉は音としては聞くことは出来ますが、聞き分ける事がしにくく、特に早い会話は聞き取れない事が多い様です。周囲が騒がしいと聞き分けられないことも特徴です。
会話を聞き分ける事ができないために、会話に参加するのがおっくうになって、孤独になったり、自然の音も聞こえにくいために生活の潤いがなくなったりする場合があり注意が必要です。
難聴を自覚した時は、耳鼻科の医師による診察を受けて、適切に聴力検査などを行って、病態に合った補聴器を選び、その調整(フィッティング)をする必要があります。
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