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肺からの吐く息で喉のところの声帯という薄い膜が振動して音が発生します。声の大小は呼気圧の強弱(140~200mmHg)によります。なお、ささやき声は30mmHg程度の呼気圧で、声帯の振動は伴わない声です。
声は声帯の振動が咽頭や口腔、鼻腔などで共鳴して声として発声されます。声の音色は個人差があり、声帯で発声した音の共鳴腔の形で変わってきます。
声の高低は声帯の振動数によります。普通の会話の周波数は600~3000Hzです。大人と子供の声の高さの違いは、声帯の長さの差によると考えられます。男性と女性の声の高さの違いは、声帯の長さが女性の方が短い事や、声帯の膜の緊張の差と考えられています。一般に女性が男性に比べて、約1オクターブ高いと言われています。
男子にみられる声変わりは性ホルモンの影響で喉頭が急に発育し声帯の緊張が緩むためと考えられています。女子の声変わりは明確ではありませんが、約3度ほど低音域が広くなるといわれています。
高い声を出すには声帯の緊張を高くしますが、緊張が高くなると呼気圧も強くしなければならないので、高い声を弱く出すのは難しくなります。また、ささやき声は声帯の振動を伴わないので声の高低がなく、ささやき声で歌を歌うことができません。
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