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普通に行われている血圧の測り方は、腕にマンシェット(空気を入れてしめつける袋)を巻いて水銀の血圧計を用います。血圧の表し方は○○○/△△△mmHgになります。mmHgは水銀柱を何ミリ押し上げる圧力があるという意味です。○○○はいわゆる上の血圧、△△△は下の血圧と言われています。
いわゆる上の血圧とは、心臓が収縮して血液を全身に送り出す時の血圧=収縮期血圧、下の血圧とは、心臓が拡張して血液を送り出した後、平衡を保った時の血圧=拡張期血圧です。
収縮期血圧は、マンシェットで動脈を締め付けて動脈を通る血液を遮断した後、マンシェットを少しずつ緩めて、血流が再開する時の血圧です。このとき、腕の動脈の上に置いた聴診器からは血管雑音が聞こえ始めます。この理由は、圧迫された血管の中を流れる血液に渦ができるためです。
さらにマンシェットを緩めていくと、血管雑音が聞こえなく時の圧力が拡張期血圧です。血管の圧迫がとれて、血液に渦ができなくなった時です。
つまり、マンシェットを緩めていって、腕の動脈に当てた聴診器から、血管雑音が聞こえ始めた時の血圧が収縮期血圧、血管雑音が聞こえなくなった時の血圧が拡張期血圧です。
最近は、自動血圧計が普及して、家庭でも簡単に正確に血圧が測定できるようになりました。家庭で使う血圧計を購入する場合は、手首や指で計る血圧計よりも、腕に巻くタイプの血圧計を選びましょう。こちらの方が正確です。
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